症例・治療紹介

適応症を広げる改良型遊離歯肉移植術の考察(ケース3)

72歳女性 1年前に右上4部インプラント埋入。

▲(15)

(15)のケースは右上4番の角化歯肉を持たないインプラントとその後方7番付近までの角化歯肉を作ろうというものである。このようなケースの場合受容床作成時に口蓋粘膜を一緒に採取し有茎弁で頬側に移動する歯肉弁根尖側移動術“Apicaly Positioned Frap”(以下APF)を私はよく使っていたが今回M-FGGで行った。

▲(16)

受容床の作製(16)

▲(17)

と歯槽粘膜の縫合(17)。

▲(18)

7日目抜糸時(18)。

▲(19)



▲(20)

14日目(19)。APFで行うと移動させるフラップの形態上、歯槽粘膜と角化歯肉部の境目は不明瞭であるが、M-FGGだと角化歯肉と歯槽粘膜が別個に治癒し機能的に見ても有利である。